マーケティングって?
こんばんは!
ビジネスの現場でよく聞くであろうマーケティング。
なんとなくぼんやりと捉えていませんか?言葉のみが先行しているような気がしたので、マーケティングについて考えてみました。
[speech_bubble type=”std” subtype=”a” icon=”1.jpg” name=”のび君” ]マーケティングって市場調査のことでしょ?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”b” icon=”2.jpg” name=”マーケ君” ]それは…マーケティングの一環であって本質ではないかなー。[/speech_bubble]
マーケティングの歴史って?

この「マーケティング」、よく耳にしますが、実は歴史は古く、言葉からもお分かりかと思いますが、アメリカ産業界に起因しており、その歴史は100年以上と言われます。
この普及と理論構築の中心的存在として「アメリカ・マーケティング協会」(通称:AMA)があるんです。ですが、このマーケティングも時代の変遷とともに、概念も少しづつ変化してきています。
今日では、マーケティングの神様と称される、フィリップコトラーのマーケティング思考が大きな影響を与えていますね。
参考:コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則
マーケティングの本質とは?
マーケティングの本質を問われると、難しい気はしますが、本家の定義によると
マーケティングとは、顧客、クライアント、パートナー、そして社会のために価値のある提供を作成、伝達、提供、交換するための活動、一連の活動、プロセスです。
アメリカ・マーケティング協会(AMA)(2013年7月承認)
要約すると、生産から流通、販売に至るまでの最適にする活動といったところでしょうか?
この定義は近代化するにつれて、社会性や環境などに重きを置くようになってきています。
マーケティング用語に関して
マーケティング用語も多くありますね。
ここでは一例をあげます。
あまり効かなくなりましたが、マーケティングの基本的構成要素である
4P(product:製品、place:チャネル(流通経路)、promotion販売促進:price価格)
1960年代にジェローム・マッカーシーが提唱。や、
7P(前述4Pに加えPeople:(人間)Process:(過程)Phygical evidence:(雰囲気やイメージ、店舗デザイン的なニュアンス))
1981年のマーケティング学者ブームス&ビットナー提唱。
また、現代のマーケティングは4Pから4Cに変化しているという大学教授のロバート・F・ロータボーンという方もおります。
まとめ
マーケティングは深いもので、ここに挙げたものは、ほんの一片に過ぎません。また、この用語だけでマーケティング戦略を組み立てるのは難しいため、このような定義に合わせてPLC理論やイノベーター理論を駆使して検討するのが定石のようです。
また機会があれば続きにでも挑戦してみようと思います。
参考:コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版