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グレイテスト・ショーマン
こんばんは、Akiです。
映画館にて、現在公開中のグレイテスト・ショーマンが気になっていたので、いまさらながら映画を観にいってきました!
中盤辺りで、大体のストーリーが分かってしまったにもかかわらず、最後まで引き込まれて飽きることなく見れましたっ!
一見の価値ありです!ぜひお時間のあう方は見てきてほしいなと思います。
このグレイテスト・ショーマンの主人公P・T・バーナムは1842年にアメリカ博物館を開設した興行師で実在の人物です。しかし、映画版として脚色しているため物語としては、ほぼフィクションといえます。
貧しい新婚時代~事業が軌道に乗るまで
ヒュージャックマンが演じるP・T・バーナムとその妻チャリティは、2人の娘に恵まれ貧しい中も幸せな毎日を過ごす。
チャリティは裕福な家庭で育ったのもかかわらず、貧しいながらも愛のある家庭で幸せに過ごすが、夫であるP・T・バーナムは、少しでも裕福な生活を送らせてあげたいと望む。
紆余曲折ありながらも、銀行からの融資を受けられることになり、自分のアイデアを生かした事業を開始することに。しかし、それも振るわずだった。そんな折、娘たちのある一言をきっかけに、人種や障害、国籍や身体的特性などを一切問わないエンターテインメントを思いつく。
それが著名な批評家の批判を受けながらも、いまでいう炎上商法的な手法で事業を軌道に乗せることに成功。

事業が急成長~大失敗まで
事業が軌道に乗るとP・T・バーナムは勢いづき、地位や名誉、お金に執着するようになる。それとは反対に、しだいにチャリティー(奥さん)の気持ちが離れていく。
にもかかわらず、自信の名を世に知らしめようとP・T・バーナムは長期の巡業に出てしまう。
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全てをなくしかけて大切なものに気づく
ここまでくると展開的にベタですが、全体的なストーリーの構成や雰囲気がそう感じさせません。
チャリティーは夫バーナムのあるスキャンダルが契機になり、これまでのストレスを爆発させ出て行ってしまう。さらに大事な劇場が、ある出来事によってなくなってしまう。
最終的にサーカス団員に救われる
全てを無くし、打ちひしがれるP・T・バーナムに対し、一度は裏切られたサーカス団員が励ましてくれる。その励ましに心動かされ、また一から再出発しようと誓う。サーカス団員たちは裏切られたことよりも、P・T・バーナムのおかげで自分たちが救われたと感謝していた。なんと健気な。。
まとめ
この映画は、エンターテインメントでありながら、現代に対する問題提起のようにさえ感じました。アメリカのトランプ政権をはじめ、各国が移民や難民に対する厳しい姿勢を表明するなか、人種・性別・社会的階級・身体的特性・障碍などという垣根を超え、全員が協力し合い最高のエンターテインメントを提供する。
そんな姿勢にダイバーシティ(多様性)の真髄を見た気がしました。見ただれしもがハッピーになる映画と感じましたのでおすすめさせていただきました。
よかったら是非ご覧ください★
最後までお読みいただきありがとうございました。